タンポポとの戦い

2022/03/06 Sunday ☀ 17℃ 暖かくて外は良い気持ち〜

芝生の手入れをするようになって、いつも気になっているのは雑草。今はタンポポが勢いよく育って、花が咲いて、綿毛になって種を飛ばしまくっています。

今日も水やりの時、芝生の見回りをしていると、綿毛を飛ばし終わって丸ハゲで突っ立ったままでいるタンポポ達を発見しました。普段は、綿毛になる前、黄色い元気なお花が咲いている時にブッツリとお花を取ってしまうのですが、タンポポの数の多さと成長が速いのとで敵わない状態です。こんな、綿毛を飛ばし終わって満足げに風にユラユラ揺れてるタンポポを見ると、やられた感が湧き上がってきます。

今日は沢山の満足げなタンポポ達が、表の庭の芝生に突っ立っていました。🤦🏻‍♀️

そんな中、まだ黄色の花が咲いていたので、負けるもんかと、摘んでいる最中、ふと下を見ると、芝生でも雑草でもないような若い葉っぱが目に止まりました。そ～っと引っ張ってみるとこれまた簡単に抜けました。

 
 

種らしき物もまだ付いてて、ちょっと傷がある感じですが、芽を出して育っていたのですね。

ここで出会ったのもなにかの縁かも、と思い植木鉢に植えて育ててみることにしました。

昔々に、雑草を、雑草だと知らずに大事に植木鉢に育てていて、近所の人に「ソレ、雑草だよ（プッ(笑)）」と言われた経験があるので、もしかしたら、また雑草を育てる事になるのかも知れません。

植物は人間次第で雑草と決められてしまいます。人間に不都合な物は雑草扱いにされてしまうのです。芝生だって庭の定位置に育っていれば、肥料を与えたりお水を与えたり、そりゃあ大事に育てます。が、その草が花壇に顔を出し始めたら、たちまち雑草扱い。出ても出ても引っこ抜かれます。ドライブウェイのコンクリートから必死に芽を出したら、人によっては薬を撒かれて毒殺！みたいな事になります。

子供の頃は、タンポポの綿毛をフゥーッと飛ばして無邪気だったなー。今はそんな事家の周りでは絶対にしません！(笑) 大人になるって、やってはいけない事が増える事、な気がしています。知識を得る代わりに失う何か。そして元には戻れない。

あれ、でもタンポポって食べれるのか？